東京大学

私立大学入試対策

私立大学の入試対策をご紹介

大学受験では私立大学を受験する方も多いと思います。
私立大学はセンター試験は必要ない大学も多いため、2月に行なわれる試験に向けて対策をしていくのが基本です。

私立大学の問題も国公立と同じく大学ごとに傾向も異なるので、それぞれの大学に合わせた対策が必要となります。
対策のポイントをまとめたので参考にしてみて欲しいと思います。

まずは過去問が大切

私立大学を受験する際の対策として効果的なのが過去問です。
過去問は書店やインターネットで入手することができますが、軸にして勉強するととても役立ってくれます。
大学によって試験の出題方法も様々です。
記述を課す大学もあれば、全てマーク式でセンター試験のような形で問題が出題されることもあります。
特に受験する人数が多い大学の場合は記述での解答を全てチェックするのは難しいため、基本的にはマーク式で出題されることが多いです。

過去問を見たら、まずはそうした問題の出題形式と出題されている問題で毎年出題されている分野などをチェックしていきましょう。
大学ごとに何となく傾向が掴めるはずです。
把握したら、その分野をより重点的に勉強する方が効率的に対策することができます。

過去問は何度も解いて、傾向を知るだけでなく問題集として活用することをおすすめします。
同じ問題は出題されませんが似た傾向の問題が出る可能性は高く、良い問題も多いので解いておいて損はありません。
また、私立大学は周辺の同じレベルの大学も合わせて受験するという方は多いので、その大学の過去問も合わせて解いておくと良いでしょう。
これによって問題数も増やすことができますし、より問題への対応力も身に付けることができます。

また、マーク式の場合も意外と慣れておかないと失敗することもあるので、なるべく事前に問題形式には慣れておくようにしましょう。
ちょっとしたところでのミスを防ぐことができます。
過去問は何度も解き直すことで自信も湧いてきますし、あなたのレベルもアップさせることができるので、活用していきましょう。

複数の受験方式でチャンスを増やす

私立受験は一つの大学で複数回受験ができる場合も多いです。
これも大学によりますが、人数の多い大学では受験の方式を増やして受験生へのチャンスを増やしている大学もあります。
その大学にどうしても入りたいと思ったら、違う受験方式で受けるようにすると良いでしょう。
こうすることで合格できる可能性も高くなります。

以上、私立大学の受験対策についてご紹介してきました。
私立大学の受験も十分な対策が必要になります。
科目が絞られる分ハイレベルな戦いになる場合もあるので、しっかりとした学力を身につけておきましょう。