ノートと参考書

国公立大学入試対策

国公立大学の試験対策について

大学受験を考えている方の中でも国公立大学を志望校にしている方は多いです。
国公立大学の二次試験はしっかりとした対策が必要になる試験です。
大学ごとに出題している問題が異なり、その大学ごとの問題傾向に慣れておく必要があります。
センター試験が終わってからは特に、どれだけ二次試験対策をしっかりと行なえるかで合否は決まってくると言えます。
ぜひ頑張って欲しいと思います。

ここでは国公立大学の入試対策のポイントをご紹介していきます。
参考にして勉強を頑張ってくださいね。

二次試験対策のポイント

国公立大学の二次試験対策のポイントは、まずは過去問を購入するということです。
赤本などが有名ですが、各大学の過去問が販売されているので、それを購入して対策を行なっていきます。

過去問を購入したら、どのような分野の問題が多いのかをチェックしましょう。
問題を見てみると大学ごとに出題している問題に傾向があるはずです。
現代文でもジャンルに偏りがあったり、数学でも毎年や定期的に出題されている分野があるはずです。
こうした問題傾向をチェックしたら、その分野は特に重点的に対策をする必要があります。

ここから実際の勉強に入っていきます。
分野などを把握したら、まずは過去問を解いていきます。
ここでは全問正解できる必要はありません。
実際の試験では6割から7割点が取れれば合格圏内に入るので、まずはそのレベルを目指して過去問が解けるようになる必要があります。

過去問を解く中ではその問題に対応できるのかどうかや問題のクセなどをチェックするようにしましょう。
一度解いてみて解けなかった問題は解答などを見て解けるようにしておきます。
こうして、過去問に掲載されている問題は一通り解くようにしましょう。
これに合わせて、特に補強した方が良い分野は問題集などで別途問題を解くようにします。
これでその分野を強化することができ、より受験の時にしっかりと解けるようになる力を身に付けることができます。

過去問は繰り返し解くようにします。
実際に出題された問題なので、それと似た問題が出る可能性はとても高いです。
また、他の大学で同レベルの大学があれば、その大学の過去問にも取り組むと良いでしょう。
問題数を増やすことができるので、良い練習になります。
こうして過去問を軸にして、苦手な分野、まだ足りないと思った分野を強化することで志望校への対策をすることができます。

新しいものはやらない

国公立大学の受験までには少し時間があるので、その時間で新しいことを勉強し始める方もいます。
ですが、この段階で新しいことを始めてもあまり良い結果にならないことが多いです。
それよりも今までに解いた問題などを再度復習して、より固めておく方が効果が高く、自信にも繋がります。