参考書の山

参考書の活用方法

参考書は活用次第で大きく差が出る

受験勉強のために参考書を活用する方も多いと思いますが、参考書はただ解いていくだけでなく、活用の仕方がポイントです。
参考書を上手く活用することでどんどんレベルアップをすることができますが、逆に活用の仕方があまり上手くないと成績も伸びにくくなってしまいます。

ここでは参考書の活用方法について詳しくご紹介したいと思います。
ぜひあなたも参考にして、今後の勉強をしっかりと進めていってくださいね。

参考書活用のポイント

参考書を活用するポイントの一つめは、繰り返し学ぶということです。
参考書は解説が詳しく載っているものも多いので、問題の解き方を学ぶのに最適です。
分からなかった問題はとにかく見直すようにして、理解を深めていきましょう。
何度も繰り返し見るようにすることで、そうか、分かったと腑に落ちることも多いです。
新しい参考書を何冊も購入するよりも、1冊の参考書を繰り返し学ぶ方が寄り濃く勉強することができます。

また、書いて解く必要が必ずしもないこともあります。
既に解き方が分かっていて、見直しのために復習したいという場合は、さっと見直すだけでも記憶を定着させることができます。
何度も見直して、しっかりと自分の中で理解ができれば、実際に手で書いて解くことをしなくても良いと言えます。
もちろん書いた方が良いのは良いですが、たくさんの勉強をこなすのに一つ一つを時間をかけすぎていると間に合いません。
さっと見直すだけでも良い復習になるので、何度も繰り返し復習することをおすすめします。

また、1冊の参考書をマスターするということもとても大切です。
分厚い参考書よりも、比較的取り組みやすい参考書を1冊用意して、それを完璧に仕上げる方が勉強の効果は高いです。
それは、1冊終わらせたということが自信に繋がるためです。
分厚い参考書やたくさんの参考書があっても、それが身に付かないと意味がないのです。
少なくても確実に身につけられる方が良いことが多いので、取り組めると思った参考書に集中して勉強をしていきましょう。

参考書をマスターすれば、ある程度の問題が解ける

一通りの分野を網羅している参考書を1冊でもマスターすれば、受験勉強がとてもスムーズになります。
この問題も解ける、あの問題も解けるという形で、解ける問題がドンドン増えていくので、ぜひ1冊の参考書を繰り返し学んで、その都度見直しすることが大切です。

参考書はペンでの書き込みやマーカーなどでチェックして、あなたなりに使いやすいようにアレンジしていきましょう。
アレンジが目的にならないように意味のあるようにチェックをして勉強すれば、あなたにピッタリ合ったオリジナル教材になってくれます。