教科書の束

大学で学べること

大学で学べることはとても多い

大学にこれから進学を考えている方はまずは大学で学べることを知っておく必要があります。大学で学べることはとても沢山あり、それぞれの方が学びたいことに合わせた学部や学科が設置されています。基本的には世の中にある幅広い分野の多くをカバーしているため、あなたにも合った学部や学科が見つかるはずです。

参考:高校と大学はここが違う!

そのためにも、まずはあなたがどのような学部や学科に行きたいかを決めることがとても大切です。大きな括りとしては文系と理系があります。

理系は数学や理科の知識を主に使った技術的な仕事に就くための知識を学ぶことが多く、文系はそれ以外の仕事に就くための幅広いことを学ぶことができます。

この文系か理系かを決める際に、自分の得意科目で決める方も多いですが、やりたいと思っている仕事がある方は、その仕事に就くのに適した方を選ぶようにすると良いでしょう。例えば、旅行関係や報道関係の仕事に就くためには文系の方が有利と言えます。単純に、数学が得意だから理系に進もうかと考えていると、後で後悔してしまうことにもなりかねません。

まずはじっくりと自分の今後について考えてみるようにしましょう。

大学で学べることの一例

学部別に、大学で学べる知識や技術は様々なものが存在します。

経済学部

経済学部では経済について専門的に学ぶことができます。世の中では経済活動が常に行なわれていますが、それがどのような仕組みで行なわれているのかやこれまでの歴史など、様々な角度から経済について学ぶことができます。将来的には様々な分野の仕事に就くことができますが、銀行などの仕事にも就けることが多いのがこの学部です。

文学部

文学部は文学について学びます。文系と言えば国語が得意という方も多いと思いますが、そうした文学についてさらに深く学ぶことができます。文学もジャンルが分かれており、現代や古代などの分野に分かれています。あなたの中で興味のあるジャンルがあれば、その分野を専門的に学ぶことができます。

工学部

工学部は男性の方に人気の高い学部です。もの作りに関わることを学ぶことができ、機械系や物理、化学、電気系など、様々な分野に分かれています。同じ理系でもより専門的なことを学年が進むに連つれて学んでいきます。
将来的にはよく耳にするようなメーカーで働ける可能性もあるので、ぜひ頑張って必要な知識を身につけましょう。

「専門学校」の存在について

ちなみに、専門的な分野を学ぶという意味では、進路を選ぶ上で「専門学校」という選択肢も存在します。大学と専門学校の主な違いは、専門学校は「仕事」に関連する実践的な教育を行うケースが多いという点です。理論を重視した学術的な講義や研究を行う大学とは、教育体系が大きく異なります。

また、大学の入学方法が一般入試や推薦入試などの入試方法が存在するのに対し、専門学校はとくに試験が存在しない学校も多いほか、書類審査と面接のみで選考されるケースも少なくありません。

参考:進路ナビ|大学と専門学校の違いってなに?

学びたいことを決めて受験を頑張ろう

以上、大学で学べることをご紹介してきました。大学で学べることは非常に幅広く、ここでその全てをお伝えすることはできませんが、あなたも一度色々な大学のホームページなどをチェックしてみるのもおすすめです。実際に色んな情報を自分で調べてみるとより興味もわいてきて、今後どのような道に進もうかを検討しやすくなります。